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2016年12月

2016年12月24日 (土)

八ヶ岳・硫黄岳 2016登り納め

2016年登り納め。八ヶ岳連峰・硫黄岳(標高2760m)です。
 
気圧配置からして、かなりの確率で山頂に雲がかかることは予測していたのですが、
悪天候下・低温下でのカメラや防寒装備のテストもしておきたかったので、あえて決行。
 
桜平駐車場から夏沢鉱泉、オーレン小屋を経て標高2440mの夏沢峠へ。
夏沢峠からは稜線歩きとなります。
標高2500mで森林限界をこえ、周りは凍り付いた岩と氷雪の世界に。
これまで風を遮ってくれていた木々もなく、吹き曝しの稜線上は、気温マイナス12℃、風速は約12~13m。
予報では風速20mだったので、それよりはマシでしたが、気温と風の相乗効果で体感温度はマイナス25℃。
  
夏沢峠からは約1時間で硫黄岳山頂に登頂。
時折、雲の切れ間から太陽と青空がほんの数分だけのぞきますが、すぐに雲がかかってモノクロームの世界となってしまいます。
広い山頂には風を遮るものもなく、休憩できる状態ではなかったので、一通り撮影したら下山となりました。
 
20161224_002  
凍てついた白い森が広がる北八ヶ岳。
  
20161224_000  
雲に煙る凍り付いた硫黄岳火口壁
 
20161224_003
時折、ガスが晴れて青空と太陽が白い山肌を輝かせます。   
 
20161224_001
霧氷に覆われた木々。
 
20161224_004
夏沢峠から、硫黄岳火口壁を見上げる。

2016年12月18日 (日)

冬の北八ヶ岳・天狗岳

本日のお山は、北八ヶ岳・天狗岳(標高2646m)です。5月に登頂していますが、冬季の再挑戦です。
 
前日(12/17)に山麓の渋の湯から登り、黒百合ヒュッテで一泊。
翌朝、夜明けとともに山頂を目指します。
先週の木曽駒ケ岳とは逆に雲一つない快晴。風もさほどではなく、ベストと言ってよい天候。
気温も朝でマイナス11℃と、あまり厳しい冷え込みでもありませんでした。
 
天狗岳は東西二つの峰を持つ双耳峰。
山頂は、より高い西天狗山頂です。山頂までは黒百合ヒュッテから東天狗山頂を経て約1時間30分。
山頂からは、南アルプス、中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳、穂高連峰から白馬岳まで北アルプスがずらり。
さらに北には妙高戸隠連山、浅間連峰、谷川連峰、日光連山、東には両神山と奥秩父山群。
真っ白に雪を頂いた、日本を代表する名峰たちの姿は壮観の一語に尽きます。
(富士山だけは、南八ヶ岳の向こう側になるので見えません。)
 
空は八ヶ岳ブルーとも言われる、内陸部の冬独特の、どこまでも透き通る蒼。
新雪の白と空の蒼のコントラスト、寒さすら忘れさせる絶景でした。
 
20161218_001
西天狗へと続く稜線。
 
20161218_003
鋭鋒、東天狗を見上げる。
 
20161218_002
北八ヶ岳の白い森が眼下に広がる。
 
20161218_000
夜明け前、夜の濃紺と朝日の茜が混じり合い、薄紫色が空を支配する一瞬。
 
20161217_000
白い森の夜。黒百合平にて。
 

2016年12月11日 (日)

雪上訓練 in 木曽駒ケ岳

本日のお山は、中央アルプスの主峰、木曽駒ケ岳(標高2956m)。
日本百名山登頂21座目。
  
今回の目的は、登頂と雪上訓練。
滑落停止や初期制動といった雪山の基礎スキルの訓練です。
 
初日は快晴。ロープウェイで標高2600mの千畳敷駅まで登ると、
氷河が削った巨大なU字谷、千畳敷カールの奥に、真っ青な空に、
雪をまとって鋭く天を衝く宝剣岳(標高2931m)がそびえる絶景が出迎えてくれます。
 
その千畳敷カールの広い雪原の斜面を使い、滑落した際に、手に持ったピッケルで制動をかける練習を繰り返し行いました。
 
翌日は木曽駒ケ岳への登頂。天気予報では晴れる予報だったのですが、
稜線は雪交じりの強風とガスで覆われていました。
朝の気温は-14℃。昼間で-8℃。
風速10m以上の強風が吹く稜線での体感温度は-20℃に迫ります。
  
単独行の時ではなく、パーティでの訓練の時に悪天候の体験ができたのは、良い経験になりました。
 
20161210_002
快晴の空の下、雪をまとった千畳敷カールと宝剣岳。
 
20161210_001
夜の宝剣岳。夜空の直線は飛行機の軌跡。
 
20161211_000
翌日は一転、モノクロームの世界。

2016年12月 4日 (日)

冬の日光白根山

深田久弥は、著書「日本百名山」の中でこの山のことをこう述べています。
 
東西南北の山々から望んだ時、
真に日光群山の盟主にふさわしい威厳と重厚をそなえた山容が得られる。
かつて、平が岳の頂上から眺めて、連山を抜いてひと際高く豪然とそびえている、
その立派な姿に驚いたことがある。
上信越国境で最高の峰である。
 
本日のお山は、関東以北最高峰、日光白根山(標高2578m)。
3度目の登頂ですが、冬は初めての挑戦です。
出発は菅沼登山口。
登山口脇の菅沼茶屋もすでに冬季休業で、建物の窓や入口には雪囲いがされていました。
朝6時45分出発。まずは弥陀が池を目指し樹林帯を登ります。
登りきると真っ白に結氷した弥陀が池、そしてその奥に雪をまとった日光白根山の荒々しい姿がそびえます。
ここでアイゼンを装着。日光白根山頂に向けての急登にかかります。山頂までの最後の区間は岩稜の登り。
何度も繰り返された火山活動で日光白根山頂は幾つかの岩峰を束ねたような形になっています。
よじのぼった岩峰からいったん下り、登り返した先が標高2578mの山頂。出発から2時間30分で到着。
 
山頂には誰もおらず、大展望を独り占め。空気の澄んだ冬、東西南北、数々の名峰が一望です。

北はるか120kmに、白い壁のように連なった飯豊連峰の姿に感動しました。 
 
20161204_000
結氷した弥陀が池からの日光白根山
 
20161204_002
やはり絵になる、男体山と中禅寺湖の姿。
 
20161204_001
北方へ120km。白い壁のように連なる飯豊連峰の姿。
 
20161204_003
南西170km先にそびえる富士の姿。

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